秒速5センチメートルを観てきました
映画公開日に実写版の「秒速5センチメートル」を見てきました。
自分が新海誠作品にハマったきっかけとなった作品です。
内容はとにかくリアルで切ない物語。見終わっても歯切れが悪い感覚が残ります。
例えるなら、とても甘いアケビを食べた後に残るほろ苦さのよう。
それが新海誠作品だったはずなんですが「君の名は。」からすっかり変わってしまった。
というのはおいといて…
今回、数ある新海誠作品の中で「秒速5cm」が実写化ということでめっちゃ嬉しかった。
「あの頃の新海誠作品が実写で見れるなんて!」
期待に胸を膨らませながら仕事を定時で切り上げて、ムエタイをサボって映画館へ向かう。
映画館の最初のCM長すぎた。20分って…昔は10分とかだったと思ったけど。
最近アマプラにもCMが差し込まるようになったけど、映画館にも冒頭にCMがモリモリになってるんだろうか。
映画の内容としては、アニメの焼き増しではなく、少し構成が追加変更されていて非常に良くまとめられていました。おそらくアドリブであろう、貴樹君が心情を吐露する場面はなんだか心の琴線に触れるものがありました。
でもこれってどうなんだろうか。
アニメを知らない人がこの実写版を見て面白いと思ってくれるかどうかは良く分からない。
おそらくアマプラで配信されたら★2.5とか付きそうな予感。
刺さる人には刺さる。自分には刺さりました。
そんな映画です。

話は180度変わり…
ついこの前、仕事中に間違い電話が掛かってきた。
聞き覚えのある懐かしい声。恩師からだった。
仕事中だったので早々に切ったが、声のトーンが気になった。
休み時間に掛け直してみると、すぐに出てくれた。
先生の近況だったり、自分の仕事の事を話し合ってお互い辛いけど元気出して頑張ろうとなった。
先生も立場上、弱音を吐けないので相当辛い思いを抱えているようで。
久しぶりに聞いた先生の声にとても懐かしい気持ちになった。
先生に教わっていたあの時あの空間は凄く楽しくて幸せで大切なひと時だった。
先生は一人ひとりに真摯に向き合い、誰に対しても真っ直ぐ目を合わせて話し、生徒同士の関係をうまく取り持つ高いコミュ力に技術力を併せ持つ。
今まで色々な先生に仕えてきたけれど、その先生は本当に心の底から尊敬できる人だった。
自分がここまで変わることができたのはその先生のおかげでもある。
場所を教えてくれたので来週電車で先生に会いに行こうと思う。
と、思ったが、次の土曜はコンクリート打設の日なので現場に行かなければならない。
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