離した手から溢れ出してくる未来への咆哮
土曜日のコンクリート打設は悪天候の中行われ、ずぶぬれになりながらもいい仕事ができた。
今回のような簡単な舗装の修繕にも生コン屋・鉄筋屋・圧送屋・左官屋の4業種が関わる。
本当に”建設業”は”スポーツ選手”くらいに幅が広い。
それらをまとめて業者の選定から工程管理・安全管理・コスト・周辺環境等の段取りをするのが我々現場監督の仕事。
入社して2か月で累計2.5億円の見積もりをやらされ、現在6現場を任されている。
現場を管理する仕事にはやりがいはあるし、それに見合った給料も貰える。
土曜の苦労の振替として今日の休みをいただいたが、平日はやることがいっぱいだった。
役所に行ったり警察署に行ったり税務署に行ったり、こまごまとした書類をさばいたり。
休み中も仕事の電話がちょいちょい来る。
そんなこんなで長いはずの一日がもう暮れる

なんだかこれまでの人生の中で一番がんばってる気がする。
今までが頑張らな過ぎただけかもしれない。

簡単に手に入るものは簡単に失う。
だからこそ、焦らずに積み重ねる。
時間と努力で築いたものは、誰にも奪えない力になる。
今頃になって君に言わなきゃいけなかった言葉がやっと見つかった
さぁ 振り返らずに 風になれ
たとえ傷ついても力尽きても明日への平和への礎となれ
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