根本山から”氷室さん”まで縦走

根本山→氷室さん / TaK ▲さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
今回は、根本山から宝生山・氷室山をめぐる縦走に挑戦しました。
駐車場がいっぱい
どうやらこの近くのミツマタ群生地が満開のようで、根本山の駐車場は車でいっぱいでした。

ミツマタは中国原産の落葉低木の常緑樹で、3月~4月に三又に分かれた枝の先で黄色い花を咲かせます。

中尾根コースで根本山へ
根本山の登山道は主に3つありますが、今回は中尾根コースで根本山を目指しました。
中尾根コースは1~2時間ひたすら樹林帯を登り続ける修行的なルートです。
林道を進んで中尾根コースの登山口へ向かいます。

登り始めはしばらくヒノキの人工林。

しばらく登ると天然林と人工林が半々の風景になります。

根本山山頂

長い中尾根を登ること1時間30分。根本山山頂に到着しました。
この山は眺望ゼロですが、根本山を神体とする根本山神講があったりと文化的に価値のある山です。
ぐんま百名山に選ばれるのも納得です。
宝生山・氷室山方面へ
十二山神社方面へ進み、宝生山・氷室山への分岐に進みます。


十二山の分岐から宝生山への道は地図上では長い距離に見えますが、ほぼ平坦な道なのであっという間です。

宝生峠から宝生山を目指します。

ちなみに↑の画像に映っている林道作原沢入線は6年前の開通後から現在までずっと通行止めです。何のための林道なのだろうか。
宝生山で山ごはん
宝生山で大休止。
トマトリゾットを作ります。

材料:
トマト缶…200g
鶏肉…100g
炒り米…0.5合(あらかじめフライパンで洗わず炒っておく)
乾燥玉ねぎ…一つかみくらい
塩・コショウ…適量
ニンニクパウダー…適量
コンソメ…一個
水…適量
作り方はとても簡単。
材料をメスティンに入れて15分ほど煮込むだけ。
カロリーは約500kcal、タンパク質30g。
脂質は鶏ももを使用した場合13g、鶏むねを使用すると2g程度に抑えられるので胃腸への負荷を抑えられます。
胃腸に優しい飲むカロリー:おしるこ

あんこと水を1:1で混ぜて沸かしたもの。一つまみほどのピンクソルトを加えると甘さが引き立ちミネラルも摂れます。もっと栄養が欲しい場合は葛を加えて煮込んだりします。
最近、スポーツ用のエナジージェルのケミカルさが受け付けなくなってきたので、こういった感じで行動食を工夫しています。
氷室さん(氷室山)へ
昼食を終えて、氷室山方面へ向かいます。
山頂手前にある氷室神社。

宝生山から15分ほどで氷室山に到着しました。
山名板の下に”氷室さん”の板が!これが見たかった!

無事に氷室さんを拝めたので、引き返します。
粕尾峠まで行ける?気になっている林道
何年か前に氷室山に登った際に、さらに北にトレースが伸びているのが見えて、それを辿ってみたところ、地蔵岳手前まで林道が伸びている事が分かりました。

あの頃は体力が足りず、地蔵岳の数キロ手前で引き返してしまいましたが、今なら粕尾峠まで行けそうな気がします。時間に余裕がある時にまた行ってみようかと思います。
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