クローン病の再燃前に抱いていた違和感「体臭」
自分は2014年にクローン病を発症、2022年に再燃しました。
クローン病の再燃前に抱いていた違和感をシェアしたいと思います。
参考になれば幸いです。
再燃前の初期の違和感
感じていた初期の違和感は次の通りです:
- やる気が出ない
- 鬱っぽい
- 下痢が続く
- 痔(肛門周囲膿瘍)
- 体臭
精神的な症状として、やる気が出なくて鬱っぽくなっていました。今思えば、1年くらい前から徐々に落ち込みがちになっていた感じがします。あの時は心の問題だと思っていたのですが、腸脳相関によって腸の不調から来る落ち込みだったのかもしれません。
本格的な再燃の1か月前くらいから毎日かかさず下痢をするようになります。血が混じっていなかったのでクローン病と結びつかなかったのですが、病的な下痢は明らかにクローン病の症状でした。
肛門にも違和感を感じるようになりました。痛みとかではなく、張るような押されているような違和感です。
その後、40℃近い発熱に襲われ、のどの痛み、口内炎、酷い倦怠感、関節痛、体重減少(1ヶ月で58kg→49kg)、意識が常にもうろうとしている状態になりました。
体臭と健康状態はリンクしている
体臭も気になり始めました。加齢臭のような、病室の臭いのような独特な臭いが自分の身体から臭っているのです。体を洗っても取れないので加齢臭が出るような年齢になったのかと思いましたが、クローン病が緩解した今はあの独特な体臭は消えました。
クローン病に限らず、病気の症状に「体臭」は見た事がありませんが、体臭と健康状態はおそらく関連していると思います。体臭に悩んでいる人は何らかの病気を疑った方がいいかもしれません。
セカンドオピニオンは必須
自分が最初にかかった病院では原因不明と言われ、訴えた症状の一つの関節痛の治療を行おうとしていました。
今回の件で学びましたが、多岐にわたる症状を訴えても、自分の専門内だけで対処しようとする医師が少なくないようです。
プロでも的外れな診断や治療を行う場合があるので、セカンドオピニオンは絶対に受けた方が良いと思いました。
自分の身体を一番よく知っているのは自分自身なので、違うと思ったら医者を変えて信頼できるかかりつけ医を探しましょう。
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