MERRELL AGILITY PEAK 5を買いました

小林 拓弥

MERRELL AGILITY PEAK 5を購入!早速裏山で汚してきました。

「MERRELL AGILITY PEAK 5」
Dリングはゲイター装着用

今までNBのMTHIERを使っていましたが、つま先へ重心移動するときの引っ掛かり感が気になり始めました。些細なことなのですが、路面状況の良いセクションほどその違和感は顕著に現れます。
そこで、良い靴ないかなと探して見つけたのが「MERRELL AGILITY PEAK 5」です。

結論から言いますと、この靴めっちゃ良いです。

地面に食らいつくグリップ感

まず、ビブラムのメガグリップのグリップ力が凄い。
指で触って分かる通りスタッドレスタイヤのようなゴム質をしています。

十字のラグが四方八方への優れたグリップを発揮し、スパイクシューズかと思うくらいグリップします。
一歩一歩地面に食らいつくような安定感は、おそらくこのラグの形状によるものだと思います。

ラグは5mmと高めなので、ぬかるんだ場所でのグリップ力も高い印象です。

高いラグは石や泥を噛みがちですが、この靴はラグの間隔を広く取られているため石や泥を噛みづらくなっています。

重心移動がスムーズ

前に履いていたMTHIERは、つま先に重心移動していく時に引っ掛かるような感じがありました。
本当に些細な違和感ですが、数万、数十万歩となると話は変わってきます。

このMERRELL AGILITY PEAK 5では、つま先に重心移動していくと踵が浮き、タイヤが転がるように足が前に出て行きます。

”MTHIERと比べて”ですが、
「MERRELL AGILITY PEAK 5」は重量バランスがとてもよく、側面から見るとアーチを描いたシェイプをしており、それらがスムーズなフットワークに繋がっているのだと思います。

ビブラムソールにひし形に穴が開いているのも、軽量化だけでなく屈曲性の確保の目的もありそうです。

ミッドソールの味付けも完璧で、着地時は適度にクッションしつつもコシがあってふにゃふにゃしません。この相反する要素をまとめ上げるのはかなりの量の試行錯誤があったのではないかと勝手に予想します。

フィッティング・通気性よし

サイズが2Eまでしかなかったので、私の幅広の足に合うか心配でしたが、オーダーメイドかと言うくらいピッタリでした。(逆に言うともしかしたらキツイ人も居るかもしれません)
ヒールロック構造によって踵にがっちりフィットして自分の足のようにさえ感じます。

この靴には防水性能はありませんが、その代わりに高い通気性を備えています。
個人的には、ローカットシューズに防水性は求めておらず、早く乾く方が重要だと思っています。

オールテレーンシューズ

トレイルはしっかりとグリップして、ロードも比較的抵抗なく走れるという、タイヤで言うTOYO OpenCountry R/Tのようなそんな靴だと感じました。この例えは一部の人しか分からないと思いますが、分かる人は「あー!」ってなると思います。
とにかく、トレイルもオンロードもばっちりな靴だと思いました。

まだ晴れた日のトレイルしか試していないので、雨の日や濡れたアスファルトなどのグリップも試したいと思っています。

[メレル] ランニングシューズ AGILITY PEAK 5 メンズ

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中の人

小林 拓弥
Instagram:tak.uyakobayashi  YAMAPヤマレコ

クローン病を乗り越えトレランや登山に挑む!健康を追求しながらアウトドアを楽しみたい!

・2014年 クローン病発症
・2022年6月 再燃
・2022年8月 ブログ開設。走り始める
・2023年5月 初めてのトレラン大会

現在、クローン病は緩解期。
興味関心:キャンプ/登山/トレラン/合気道
月間走行距離:150kmくらい

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