【クローン病】大腸内視鏡検査してきました

クローン病の治療の経過は良好で、症状はほとんどありません。
炎症値は基準値より高いものの、下降傾向で緩解を維持できています。
去年末の診察時に「一旦腸の中を見てみましょう」ということで今日大腸内視鏡検査をやってきました。
内視鏡検査は今まで5~6回やったことがありますが、こればかりは全く慣れないですね。
大腸内視鏡検査の手順はこんな感じ
検査前日
検査前日は食物繊維が多いものを避けて消化に良いものを食べます。
例えば、おかゆ・パン・クッキー・プリン・バナナ・豆腐・茶碗蒸し等。
夕食は20:00までに済ませます。
最初に検査した時は「ダルムスペースリッチ」というマズい検査食を買わされましたが、消化に良いものを食べれば検査食は不要です。
寝る前に「ピコスルファートナトリウム」という下剤をコップ一杯に全量入れて飲みます。

個人差はあると思いますが、この下剤が効くのは翌日です。
検査当日は朝からモビプレップを飲む
検査日当日は勿論絶食。
午後からの検査なので、朝からモビプレップという経口腸管洗浄剤を飲みます。

開封するとA剤・B剤が入ったパックが出てきます。

半分まで水を入れて押すとAとBが繋がるのでよく振って混ぜる。
次に水を2Lの線まで入れて振って完成。
「モビプレップを2杯飲む→水を1杯飲む」を繰り返す。
コップ1杯を10~15分かけてゆっくり飲む。
ポカリスウェットに梅干しを溶かしたような味で意外とマズくない。
そしてトイレを往復。
便に固形物が無くなり、黄色い水になったら完了。
病院へ
病院へ向かい、検査着に着替えていざ内視鏡検査。
腸の蠕動運動を抑える筋肉注射を肩に打ったあと、横を向いてカメラを挿入。
体勢を変えながらカメラを進めて大腸全部と小腸の一部をカメラで見ていきます。
人生で初めてこの検査をしたときはとても痛かったけれど、5,6回目ともなると腹の中をまさぐられる不快感が少しする程度でそれほど痛くはありませんでした。
モニターで自分の腸を見ていましたが、再燃直後に検査した時と比べて明らかにキレイな腸をしていました。

先生の説明によると、大腸は若干の炎症はあるものの緩解状態を維持できていて経過は良好だそうです。
この前撮ったCTで小腸を見ると、炎症が所々見られるが、それほど酷いものではないようで。
現状維持でペンタサの投薬治療を続けましょうという事になりました。
緩解維持に努めたい
億劫だった大腸内視鏡検査が無事に終わりました。
文字通り空っぽの胃腸に流し込むラーメンはとても美味かった。
これからも生活習慣と運動習慣を正して緩解維持に努めたいと思います。
COMMENTS