アクティブハイクサミットハンターで雪山登山!利平茶屋→赤城山

3連休初日は、利平茶屋から赤城山の最高峰「黒檜山(1828)」に登ってきました。
地図はこんな感じです。

YAMAPの記録はこちら: 利平茶屋から赤城山
利平茶屋キャンプ場Pからスタート
慣れない雪山と初見ルートなのでワクワクします。
今回の山行の目的:
・アクティブハイクサミットハンターは雪を被った赤城山で使えるか検証
・おニューのスマートウォッチで遊ぶ

積雪は5cmくらいでしょうか。踏み跡はありません。
アクティブハイクサミットハンターは雪山も行ける
使用している靴はワークマンのアクティブハイクサミットハンターです。

防水・撥水機能があるので全く浸水しません。とてもタフな靴です。
軽い雪山なら普通に使えますね。
ゲイターはHikentureのずっと前に買ったやつ。初めて使いました。

鳥居峠が見える
しばらく歩いていくと鳥居峠が見えてきました。
あの左のピークは小地蔵岳で、右のピークは篭山かな。

軽アイゼンを履く
最初は緩やかな尾根でしたが、徐々に雑木林になってきて足場も悪くなってきました。
Hikentureの激安アイゼンを履きます。

一部尾根が痩せている所もありましたが、軽アイゼンのグリップがとても良く、怖い所はありませんでした。


標高が上がってくると、大きな岩が目立つようになります。

鹿の足跡がありました。

鳥居峠の分岐に到達
鳥居峠への分岐を越えました。いつの間にか鳥居峠より高い位置に居ました。

トレースがはっきりしているメジャーなルートに入りました。

この辺から登山者とすれ違うようになります。

樹氷がとてもきれいです。

駒ヶ岳に到達
駒ヶ岳に到達しました。

駒ヶ岳から眺める景色は、雪雲に覆われていて、遠くに山々の輪郭がかすかに浮かび上がっています。自然の息吹を感じながら、ただただ感動します。

風が徐々に強くなってきました。
被っているバラクラバは息で凍っています。
クロビへ向かいます。

前の週は暖かい時期もあったので雪の量は少なめで、軽アイゼンで十分登れます。
道は良く踏み固められていて、トレースを踏み外さなければ壺足にはなりません。

黒檜山大神
クロビヤマオオカミ。

赤城山最高峰「黒檜山(1828)」
赤城山最高峰「黒檜山」に到着しました。
山名板の所に雪”だるま”が3つありました。こういうのを見るとなんだかほっこりします。


スマートウォッチ
おニューのスマートウォッチは「GARMIN INSTINCT 2X」です。

現在の座標は「1835m」と出ています。地図上では1828mなのでかなりの精度で標高が割り出せます。
初代Instinctと比べてGPS精度と測位スピードがとても向上しています。また、コンパスは毎度公正しないとズレてしまうという致命的な不具合がINSTINCT 2までありましたが、2Xでは修正されています。
下山
この時は正午ごろから天候が崩れるという予報でした。
その予報通り、吹雪っぽくなってきたので、早々に立ち去りたいところ。
強風のためか、先ほど真っ白だった駒ヶ岳から大沼が見えるようになっていました。

利平茶屋の方角。あっちの方に降りていきます。

たったの1時間前に付けた足跡も消えかけている所があるので、そういった時に便利なのがトレースバック。道から外れると振動して「オフコース」を警告してくれます。

利平茶屋キャンプ場
利平茶屋キャンプ場の登山口に戻りました。

お疲れ山でした。
GARMIN上の活動データは、タイム:5:18、距離8.17km、上昇量1042mでした。
ワークマンのアクティブハイクサミットハンターは赤城山で十分使えました。2900円でこのパフォーマンスは凄すぎる。
浸水することはありませんでしたし、ゲイターと軽アイゼンも組み合わせれば赤城山は余裕です。

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赤城山を後にしてキャンプ地に向かっている途中。
山の中腹に線を引いたように雪と雨で別れています。

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