前日光ツツジの湯と雪舞う霧降高原

古峰ヶ原神社に初詣に行った際に「前日光ツツジの湯」に寄ったのですが、営業していなかったので今回はリベンジです。
前日光つつじの湯交流館

前日光つつじの湯は源泉ポンプの修理が終わり、温泉が復活しています。
前回は井戸水を沸かしたお風呂だったので、今回はアルカリ性の温泉が堪能できます。
そばが食べたかった
温泉に浸かる前に、「鹿沼そば」を求めてツツジの湯の館内にある「そば処 やしお庵」に寄ってみました。
そばが食べたかったのですが、ちょうど、前の人で売り切れ。
仕方ないのでラーメンを注文。

透明なる温泉の癒し
ラーメンのがっかりを引きずりつつも、前日光ツツジの湯の扉を開ける瞬間。アルカリ性の透明な温泉が湯船を埋め、心地よい湯が身体を包み込みました。
露天風呂は雪が降りしきり、冬の情緒に浸ることができました。
霧降高原へ
温泉から上がり、次なる目的地は霧降高原。
標高を上げるにつれ、積雪が増え、霧降高原に到着すると一面に広がる雪景色が出迎えてくれました。

持ってきた具材でかんたんに夕食を作ります。
米を炊いて、豚肉を焼いて、米を炊いたクッカーでみそ汁を作りました。
グレーウォーターを余さず使ったり、卵スープ(油が落ちる)や湯沸かしでクッカーを洗うのは、水の携行量が限られる山のテクニックです。

豚肉の味付けはシンプルに塩コショウが一番ウマい。
雪が降る中での食事は、何とも言えない贅沢なひと時となりました。
寒さに立ち向かうシュラフ
夜が更け、車中泊の冒険が始まります。外は15cmほどの積雪で、車内の気温は2℃。
しかし、コールマンの厳冬期用のシュラフはとても暖かかったです。

寒冷な外の世界とは対照的に、暖かい寝袋に包まれたまま、私は眠りにつくこととなりました。
雪の舞う夜明け
翌朝、外はみぞれが降っていて、夜中にしんしんと降り続いた雪が15cmほど積もっていました。
車内の気温は2℃と冷え込んでいましたが、コールマンの寝袋は寒さを感じさせませんでした。
ただ、収納サイズがかなり大きいので車載専用です。

朝食はラーメンを作りました。

ここに到着したときの積雪はうっすらと1cm程度でしたが、一晩で15cmくらい積もりました。

雪が積もった霧降高原駐車場。

温泉と車中泊を堪能できたので帰ろうと思います。
特に何もやっていないけど、こういうぼーっとした時間って大切です。
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