これで1,900円!?ワークマンの濡らして使うトレランザックのコスパ凄い

ワークマンで税込1,900円で売られている激安トレランザックを手に入れました!

少し使ってみましたが、率直な感想として素晴らしいザックです!
これが1,900円は価格破壊過ぎるでしょう・・・
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収納スペースについて
ポケットの数は両肩と背中の計7つ。
両肩には500mlのペットボトル2本と行動食などが入ります。
背中には取り外し可能なポケットが付いており、ちょっと嵩張るものを入れられます。
左肩のポケットはこんな感じ
上中下とポケットが3つあり、行動食や500mlのペットボトルやスマホなどを収納できます。

下段ポケットの↑にあるのはキーリングだそうです。
何かを引っかけて使う事ができます。
つづいて右肩はこんな感じ

上段ポケットはペン差しポケットという説明ですが、
細長いスポーツようかんなどが収まりそうです。
中段ポケットは500mlのペットボトルが入ります。
下段ポケットはエナジージェルがちょうどいい。
背中のポケット
背中にはチャックで接続されているポケットがあります。

ポケットは取り外し可能。取り外した部分はメッシュになっています。

なぜ取り外せるようになっているのかというと、本体を濡らす際に浸水を防ぐためだそうです。
行動食を詰めるとこんな感じです。

これだけのものが入りました。

全部でこれくらい入ります
ザックに行動食とペットボトルを詰めるとこんな感じです。

これだけのものが入りました。

涼しくする工夫や技術が詰まっています
このザックは、真夏に濡らして使うことを前提とした設計が特徴です。
涼しく感じさせる技術や工夫が詰まっています。
首周りには、高吸水+接触冷感素材「BELL OASIS®」が使用されており、
気化熱により-10℃の体感を得る事ができます。


青い布の部分は放熱に優れた「PRIME ICE®」が使用されており、
優れた熱伝導率・拡散率が得られ、快適性が向上しています。
その他の部分はメッシュで通気性バツグンです。
乾燥重量は166gと非常に軽量です。

使ってみた
ザックを濡らして羽織ってみると、ヒヤッと気持ちいい。
気温35℃、近所の低山を登ってきました。

猛暑の中、90分ほど行動しましたが、ずっと冷感を保っていました。
走ってみましたが、全く揺れません。
不満な部分もある
良いところばかりを上げましたが、もちろん不満に思う所もあります。
寸法がギリギリ
両肩のポケットにはバンジーコードがついていますが、寸法ギリギリで全く機能せず飾りになっています。
500mlペットボトルを収納できますが、形状によっては入らない場合もあります。ペットボトルを入れると隣接するポケットがあまり機能しなくなります。
速乾性が無い
これは濡らして使うという特性上仕方ないのですが、首周りと背中に使用されている「BELL OASIS®」部分に速乾性はありません。
濡らして使わない場面では、汗を吸収してなかなか乾かない状態になり、この機能も一長一短です。
背面のポケットは微妙
背面のポケットはジッパーで着脱できますが、そのありがたみはあまり感じられません。
ジッパーで本体に固定するのに、ポケットはボタンで留める方式も微妙です。
そのような半端なポケットなどは付けず、ハイドレーションや上着などが入るような大き目のポケットを取り付ければ、トレランザックとしての価値は各段に上がると思いました。
ワークマン発の夏用トレランザック
ワークマンで1,900円のアクティブトレイル冷感高吸水ベストは、万人にオススメできるものではないけれど、夏場の短距離のトレランやジョギングに十分使えるザックでした。
限定生産なので、徐々に手に入りにくいとは思いますが、
もしワークマンで見つけたら試してみてください。
ベルオアシス(R)使用遮熱-7℃ アクティブトレイル冷感高吸水ベスト – ワークマン
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