吾妻山に登ってきた!ところで隣のピークの正式名前は何だろう

- タイム
- 1:27
- 距離
- 4km
- 上昇量
- 382m
- ペース
- 2.7km/h
群馬県桐生市にある吾妻山(481m)は、足尾山地のうねりの裾の一つとして、桐生市中央にせり出しており、桐生市を象徴する山として市民に愛されている里山です。
ぐんま百名山にも選ばれています。
山頂までの所要時間は40分~1時間ほどで気軽に登れる身近な山です。
駐車場
水道山公園の駐車場に車を停められます。

水道山公園からの景色。誰か寝ていました。

江戸時代の絵師が書いた景色。現在の景色と完全に一致しています。

舗装路を歩き、登山口へ向かいます。道中、桐生が岡遊園地が見えました。

左のピークが吾妻山、右の茶色くて四角い反射板があるピークが名前が安定しない「女吾妻山」。遠近法で「吾妻山」の方が大きく見えますが、実際は「女吾妻山」の方が2m高いようです。

ガードレールの切れ目から山の方へ入っていきます。Y字路は左を進みます。右は「吾妻公園」へ繋がっています。

ここは「関東ふれあいの道」の「33.吾妻山から自然観察の森へのみち」でもあります。
関東ふれあいの道の踏破も目指しているのでいつかブログに書きます。

橋を渡ります。

ロードを歩く。

登山口
吾妻山登山口に到着しました。

岩がゴロゴロしていますが、赤城山よりは歩きやすい配置になっています。
「第一男坂」と「第一女坂」の分岐。「女坂」の方が歩きやすいですが、岩でゴロゴロしている「男坂」を進みました。

「トンビ岩」開けていて景色が楽しめます。

岩が無くなって歩きやすくなりました。

と思ったら、石と木のハイブリット階段に。

「第二男坂」と「第二女坂」の分岐。「男坂」を進みます。

急登+ツルツル岩です。雨の日はあまり通りたくないですね。

山頂手前。

吾妻山山頂
ここまで40分。コースタイム通りでした。

山頂からの眺めは最高です。
自分の足でこの高さまで上がってきたと思うとより一層この景色に感動します。


吾妻山の隣のピークへ
茶色の四角い反射板が設置されている吾妻山の隣のピークに向かいます。
そのピークの名前はヤマレコには「女山」とありましたが、Googlemapでは「女吾妻山」と表記されています。地理院地図には表記無し。道中にあった「吾妻山ハイキングコース案内図」には女吾妻山と表記されていました。
表記の揺れが好奇心を引き立てます。

350mほど北東へ進むとケルンが現れました。ここが、例のピークの様です。
吾妻山とは対照的にうっそうとしていて静かな場所です。

簡易的なベンチと道標が設置されていて、山の名前は見当たりませんでした。

Googlemapのユーザー投稿画像を見てみると、欠損した標識が残っている画像がありました。

「女山」の上が欠損しているのでもしかしたら「~女山」という表記だったかもしれません。
右手には反射板があります。

フェンスには「堂所山 483.7m」と記されています。

標高は合っているので、反射板が建てられた時は「堂所山」と呼ばれていたのでしょうか。
色々と表記が揺れている吾妻山の隣のピークですが、一体どれが正解なのでしょう。
- 女山
- 女吾妻山
- 堂所山
ネットでは「女吾妻山」で定着しているし、ハイキングコースの看板にも「女吾妻山」と書いてあるので、「女吾妻山」で行きましょう。
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