太田金山 北山・東山・西山コースを9km歩いてきた
太田金山(新田金山)とは群馬県太田市にある標高239mの独立峰です。山頂には金山城跡や新田神社があり、頂上からは太田市、桐生市、足利、大泉町を一望できます。トレイルもよく整備されており、歩きやすい里山です。
公式パンフレットはこちら:おおた金山ハイキングガイド
今回歩いたコース
太田金山のハイキングコースは次の3つがあります。
- 北山コース
- 東山コース
- 西山コース
今回は3つのコース全てを踏むルートを選びました↓
北山コースのキャンプ場から取り付き、本丸へ →
東山コースで受楽寺へ → ロードを歩き大光院へ →
西山コースから本丸へ → キャンプ場に戻る
駐車場
金山の森キャンプ場に入って右に進むと駐車場があります。
駐車場は無料で利用でき、階段を上り右に少し登った所のキャンプサイトの脇にあるトイレも借りられます。
ただし、17:00にはキャンプ場入口のゲートが閉じるので留意しましょう。
行動開始
駐車場脇にある階段を上りキャンプ場の敷地の脇を通ります。
北山コースを歩く人は少ないようでクモの巣に引っ掛かります。
今年の初め頃に道標が新しくなりました。
ちなみに「こどもの国」へは豚コレラ対策と新型コロナ対策で進入できないようになっています。
登山道の柵は施錠されていないため通れます。
気持ちよく走れそうなトレイルです。走りたいですがまだヘモグロビンの値が低いので控えておきます。
北山コースは分岐がいくつかありますが、東側へ降りていく分岐以外は基本的に山頂に向かっています。
堀切跡。
坂中城跡。北側の警備の拠点だったのでしょう。
T字路です。右に行くとこどもの国ですが立ち入り禁止です。理由は新型コロナ対策だったり豚コレラだったり、イノシシ侵入防止だったりコロコロ変わります。
個人的には、山からこどもの国にアクセスできるのはセキュリティ上よくないのでこの道は廃止で良いと思います。
二つ目の堀切。
あともう少しで山頂です。
頂上の神社が見えてきました。
金山城跡 本丸
ずっと昔から気になっていたんですが、本丸跡にあるこれは砲弾でしょうか。何も説明が無いので詳細が分かりません。昔は大砲が置いてあったという話を聞いた事があるのでこれはやはり砲弾かなぁ。それを利用して頂上を示す標識にしているのでしょうか。
金山の大ケヤキ。樹高17m、目通り周6.79mもあるそうです。推定樹齢は800年ほどと伝えられている大木です。樹形が力強くてカッコいい。金山のシンボル的な存在です。
金山城は2006年に日本100名城に選定されました。
休憩所には自動販売機と日本100名城スタンプが設置されています。
休憩所の西にあるトイレは使えないようになっていました。
東山コースへ
花崗岩でできた大きな鳥居をくぐり、東山コースで降ります。
この辺に来ると貧血症状が少しずつ出てきます。こらえて何とか登る。
東山コースは一番交通量が多いようで、地面がしっかりと踏み固まっています。濡れている時はコケで滑るので注意しましょう。
受楽寺まで降りてきました。
ロード
受楽寺からロードを歩いて大光院へ向かいます。途中に焼きまんじゅうで有名な山田屋があるので、食べ歩いてもいいかもしれません。自分は小麦粉だけを食べると調子悪くなるので控えました。
大光院に到着しました。渡り廊下をくぐり、弁財天の隣の階段を上ります。
西山コース
ここから西山コースです。本丸まで戻ります。
モータープールの展望台からの眺め。
金山城跡
本丸まで戻ってきたので、本丸左にある竹藪の道を通って北山コースへ行きました。
おつかれ山でした
そんなこんなで北山コースを下り、車に戻りました。
行動時間2:58、距離9.2km、上昇611m(ジオグラフィカ)ということで、なかなかいい散歩でした。
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